特集:昭和という時代のシンボル あの頃の銀座をもう一度
アート感あふれる究極のスケールモデル「昭和銀座ジオラマ」

 四丁目から数寄屋橋に立地していた実際の建物を緻密に再現した“大人のための娯楽大作”「昭和銀座ジオラ
マ」に、夢や憧れ、忘れかけていたあの頃のあらゆる思いを呼び覚まされる。

 見る者を魅了するアート作品の裏側には、考え抜かれた画期的な技術と巧みなギミックが数多く隠されてい
る。「光」、「造形」、「動き」、「音」。4つのこだわりの総合演出が施されたジオラマに、最先端技術へ挑
戦する魂と、人の手作業によるアナログな温もりの両方を感じることができるだろう。

「昭和銀座ジオラマ」の4つのこだわり

「 陸の竜宮城」と呼ばれた日劇ビルや、銀座の顔ともいえる和光といった、日本を代表する建築家の渡辺仁の建造物をはじめ、当時人気だったフランスキャラメルや不二家の大看板、雪印のネオンが輝く三愛など、銀座四丁目付近の造形を忠実に再現。建物以外にも、自動車や交番、アドバルーン、映画の広告など当時の街並みを形成していたアイテムが街中に見られる。

 当時の広告スポンサーや建造物が実名で記載されているのは、各社が協力しているから。このジオラマの完成度を認めている何よりの証拠と言えるだろう(和光ビルにおいては商品としての立体化は初である)。

 当時の建物をリアルに再現するために、映画のセットを手がける職人がペーパーモックやケミカルウッドを使い原型を作り上げている。人の手でしか生み出せない柔らかい曲線や形が随所に散りばめられており、風合いのある銀座が形作られた。色においても、パーツごとに熟練した彩色職人が手塗りで作業するこだわりよう。もちろん、手塗りであるため、まったく同じものは一つとしてない完全オリジナルだ。

お菓子の包みから復元した不二家のペコちゃんや、フランスキャラメルの大看板。
ファッションをリードしてきた三愛と、同社に残されていた貴重な写真から再現した雪印マークのネオン。
「陸の竜宮城」と呼ばれた日劇ビル。
昔も今も銀座の顔であり続ける和光の時計台。

 昭和30年代ごろの夜景は、街灯や高層ビルもなく都心といえども今よりずっと暗かった。それでも東京の中心的存在だった銀座は、ネオンの明かりが街を煌びやかにさせ、行きかう人々を魅了していた。夜のモードでは、そんな当時の銀座の様子を見事によみがえらせている。

当時その形状から「ヒトデネオン」と呼ばれていた鳩居堂のネオンの正式名称は「スターネオン」。1300mのネオン管と3500個の電飾で作られていた。下から順に点灯するところを再現。

 今よりもはるかに多くの人が集まり賑わっていた銀座の街並みをより身近に再現するために、史上初となる「ギミック」が施されている。ディスク型の機構を組み合わせてつくられた、人が動く仕掛けでは、約30カ所の人形が当時の熱気を体言するかのように動き、街に命を吹き込む。

ジオラマ史上初の仕掛けを取り入れた人の動きと、銀座の町を駆け回る都電5000系が当時のにぎわいを伝える。

 昭和風にデザインされたステレオスピーカーを搭載し、昔の銀座の活気に満ちた雑踏や都電の音、街頭テレビのニュース音声など計38種類の効果音素を収録。スピーカーから届く音は、あの頃の雰囲気を醸し出す臨場感がある。都電の音に至っては当時収録されたものをそのまま使っているこだわりようだ。

「東京ブギウギ」や「東京ナイトクラブ」など当時の流行歌が昼夜のシチュエーションに合わせて楽しめる。
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写真・資料提供企業一覧:株式会社東京鳩居堂/ パナソニック株式会社/ 株式会社三愛/ 雪印乳業株式会社/
株式会社和光/ 森永製菓株式会社/ 株式会社不二家/ 東宝株式会社/ 東宝アド株式会社/ 株式会社 東芝/ 東京都交通局

<銀座ジオラマ>

幅を取らずに飾れるA3サイズに最大限のこだわりを込めた逸品。開発だけで2年を費やした唯一無二のジオラマは、古き良き時代の面影がいつもでも、いつまでも楽しめるアートと言えるだろう。

本体サイズ: 外寸 幅391mm×奥行き316mm×高さ317mm
木製台座: 外寸 幅319mm×奥行き301mm×高さ80mm
透明ケース: 外寸 幅384mm×奥行き282mm×高さ236mm
厚み3mm
スイッチ: 電源(パイロットLED付)、昼夜切替、雑踏音、路面電車音、内蔵曲、イベント、ボリューム(3段階)計7個
スピーカー: φ50mm 出力1W+1W ステレオ
音色: 環境効果音素38種(雑踏音、都電音、和光の鐘、街頭TVなど)、内蔵曲2種(昼:東京ブギウギ、夜:東京ナイトクラブ)、街頭ナレーション:福士秀樹
バンダイHP: 製品ホームページ
http://www.timetripbandai.com/
購入はこちらから
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月刊誌「男の隠れ家」12月号
月間誌「男の隠れ家」11月号
心の原風景に会いに行く昔町迷宮

昭和という喧噪の中で生まれて、そして大人になった。
今、その「時」を振り返ってみると自分というものが見えてくるような気がする。
昭和の残滓を求めて「私」は旅をする。