


蕎麦の常識を覆すような、画期的な蕎麦作りに取り組んで見事に成功している、稀有な蕎麦屋さんだ。こんなに勉強になった取材はなかった。
矢島憲一さんは川越郊外で代々続いた稲作農家。長く農協に勤めて営農指導員をしていた経験を蕎麦作りに生かしている。
昔から美味しい蕎麦を作るには、昼夜の寒暖差が大きい高冷地、傾斜地で水はけがよい場所などとされているが、関東平野で自家栽培して、例年収穫量が1トンから2トン。自家栽培だけで年間営業していることには驚いてしまう。
「美味しい蕎麦を食べるなら、まず畑作り。農業が原点だね」と矢島さん。
蕎麦は「常陸秋そば」。出てきた十割せいろを見て思わず唸った。見事なまでの薄緑色が写真でわかるだろうか。これほど見事な色の新蕎麦は見たことがない。
「若刈りをしているからね。今年は肥料を少し変えたので特別色がいい」早めに刈り取ると収穫量は少ないものの色も風味もよくなるそうだ。
蕎麦は十割のせいろと田舎(各950円)、二八せいろ(700円)の3種類。蕎麦の香りが鼻腔に押し寄せて、若々しいような味わい。季節によっては濃厚な穀物感を感じることもある。食べるうちに蕎麦の甘みもじわっと感じた。ここの特徴であるモチモチした食感も強く感じる。
蕎麦自慢のこの店は酒よりも蕎麦尽くしでいきたい。蕎麦がき(800円)もおすすめ。色、香り、風味が蕎麦よりも強く、蕎麦そのものを実感できるだろう。
矢島憲一さんは川越郊外で代々続いた稲作農家。長く農協に勤めて営農指導員をしていた経験を蕎麦作りに生かしている。
昔から美味しい蕎麦を作るには、昼夜の寒暖差が大きい高冷地、傾斜地で水はけがよい場所などとされているが、関東平野で自家栽培して、例年収穫量が1トンから2トン。自家栽培だけで年間営業していることには驚いてしまう。
「美味しい蕎麦を食べるなら、まず畑作り。農業が原点だね」と矢島さん。
蕎麦は「常陸秋そば」。出てきた十割せいろを見て思わず唸った。見事なまでの薄緑色が写真でわかるだろうか。これほど見事な色の新蕎麦は見たことがない。
「若刈りをしているからね。今年は肥料を少し変えたので特別色がいい」早めに刈り取ると収穫量は少ないものの色も風味もよくなるそうだ。
蕎麦は十割のせいろと田舎(各950円)、二八せいろ(700円)の3種類。蕎麦の香りが鼻腔に押し寄せて、若々しいような味わい。季節によっては濃厚な穀物感を感じることもある。食べるうちに蕎麦の甘みもじわっと感じた。ここの特徴であるモチモチした食感も強く感じる。
蕎麦自慢のこの店は酒よりも蕎麦尽くしでいきたい。蕎麦がき(800円)もおすすめ。色、香り、風味が蕎麦よりも強く、蕎麦そのものを実感できるだろう。
「三たて蕎麦 やじま」
埼玉県川越市谷中66-1
TEL:049-222-9952
TEL:049-222-9952
営業時間:
11:30~14:00
定休日:
月曜、火曜
アクセス:
JR、東武東上線「川越」駅、西武新宿線「本川越」駅より桶川駅行きバス約20分「石田」バス停下車、徒歩約10分























