現代にも通じる剣の心と技
[2010-03-17]
龍馬達が学んだ頃はいざ知らず、現代の道場は小西館長のきめ細やかな指導の元、緊張感の中にも和気藹々とした雰囲気で約2時間。挨拶とともに終了すると、道場を皆で床拭きし、刀を手入れ。最後は小西館長から特別に甘酒も振る舞われました。 よくある剣道の試合風ではなく、完全に実践を意識した、まさに “剣術"という感じを受けました。武道にはまったく縁のないまま現在に至った私には、まったく技の何たるかはわからないのですが、道場にこだまする気合いの入ったかけ声や、風を切る刀の音……あたりに漂う研ぎ澄まされた空気に終始圧倒されっぱなしでした。 実際に刀を握らせてもらい構えを教わると、自然と背筋が伸びて、自分の魂が切っ先に宿ったかのような不思議な一体感を覚えました。 ドラマの中で龍馬が言い放ったように、刀では黒船に対抗できないでしょう。また、刀を差して道を歩く時代ではない現代において、実際に対戦シーンなどあるはずもありません。しかし、剣術を通じて心を鍛える、心と向き合う、貴重な鍛錬の場になっていると感じました。そのためにも一歩道場に入ったら、雑念を振り払って集中していないと、剣や型が乱れ、逆に危ないのだそうです。 小西館長曰く、「北辰一刀流は “殺人剣" ではなく “活人剣"」というお言葉が強く心に残りました。 江戸時代から現代に至るまで、脈々とその系譜を紡いできた北辰一刀流。その心と技、礼節からは、時代を越えて学ぶことが多いと思います。女剣士を目指すべく、いつか改めて門を叩いてみたいと思います! 「男の隠れ家編集部です」過去の記事 ・雪、雪、雪の長岡取材 ・田中ケンさんと行く、美味しいオーストラリア旅アルバム ・大人が見ても愉しい理化学グッズ ・幕末京都 涙なくしてできない取材 ・本誌では紹介しきれなかった 「幕末の震源地・萩」 … |
「男の隠れ家」本誌では語ることの出来ない取材裏話や追加情報、はたまた個人的な四方山話まで、何の役にも立たないコラムを連載します。どんな奴が「男の隠れ家」を作っているのか、興味のある方はどうぞ寄ってらっしゃい。
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