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大人が見ても愉しい理化学グッズ

[2010-02-24]


「男の隠れ家」本誌では語ることの出来ない取材裏話や 
追加情報、はたまた個人的な四方山話まで、何の役にも 
立たないコラムを連載します。どんな奴が「男の隠れ家」を 
作っているのか、興味のある方はどうぞ寄ってらっしゃい。

(今週は TA→KO)


 暦のうえでは春、とはいうもののまだまだ寒空が続く今日この頃。熱燗と湯たんぽに抱かれて睡るアラフォーKOが担当させていただきます。

 突然ですが、皆さまの得意・不得意科目は何でしたか? 私は音楽・美術・国語・社会は得意で体育・算数・理科がダメという典型的な文系人間でありました。小学1年生の「さんすう」で早くもつまづき(数のおはじきの時点で……)、中学校で連立方程式が登場した時には試験勉強をするも解らなすぎて夜中に吐き(これを見た母親は “もう数学はやらなくていい" と匙をなげた)、高校で「ダイスーキカ」などというものが展開され始めるともはや手の施しようなし。物理も科学も数学の親戚みたいなもんだからダメ。高校3年でそっち系のない「文系コース」の授業になった時ほど嬉しかったことはありせんでした……しみじみ……。
 
 が、しかし。
 大人になるにつれ、自然科学の世界に興味を覚えるようになってくるから不思議なもんです。なんというか、そっち系が目指す「真理」や「法則」と、文系のめざす「真理」や「法則」は、もちろん表現手段としてはまったく違うけれど、比喩的にしろ実際的にしろ、その核心部分では重なる部分が多いんじゃあないかと思うようになったからでありました。人生と「時間」、心に沁みる美しい自然風景と「科学現象」……文理の壁を越えて交錯する世界は、さながら宮沢賢治の小説世界のよう。小説を読むのも面白いけれど、理系&自然科学の本を読むのも同じように面白かったのですね、担任だった数学の津田先生。今頃解ってゴメンナサイ。

 と、大いに遅れてそっち系に萌えだした私の好きな場所が、ご近所にある「国立科学博物館」。上野のお山にあるあそこです。難しいことはわからなくても、鉱物標本や菌の標本は眺めているだけでも純粋に愉しいもの。加えてミュージアムショップの商品もこれまた興味深いものばかり。骨格模型の組み立てキットや子供向けの科学実験キット、天球儀に星座表……。そんな大人が見ても愉しい科学グッズを「男の隠れ家」でご紹介できることになりました。
 
 今月末発売となる幕末特集の次に、本誌では「大人の学校」という特集の掲載を予定しておりまりす。この号では “体験・見学” を軸に知的体験のいろいろをご紹介する予定なのですが、そのなかでこうした「理化学グッズ」を紹介することに。

 理化学グッズとは何ぞや? 分かり易く言えば学校の「理科室」にあるようなモノですね。骨格標本とか顕微鏡とかフラスコの類とか。

 というわけで、科学博物館にもほど近い理科用品の製造・販売ショップに下調べにゆき、撮影のお願いをして参りました。部厚いカタログを頂いて帰り、更にさまざまな理化学商品を見てみると……ありますねー面白いものが。

 ネアンデルタール人の頭蓋骨模型3万1900円、アメーバのプレパラート5000円、アルコール発酵実験セット3万3000円、音速測定タイマー4万9000円、雲発生装置7800円……こういうの買えるんですね。普通に。自宅で真空空間とか作れちゃうし、水道水の水質テストも簡単にできちゃうし、手についていた細菌を培養して調べたりもできちゃうみたいです。面白すぎるぞ理化学グッズ。

 というわけで、今週発売の本誌「幕末を旅する」と増刊「絶対、古道具主義」を終え、早速その次を鋭意制作中。大人にお似合いなグッズ写真も紹介いたしますので、ご期待下さい! 

こちらが骨格標本から科学者の肖像画、実験器具まで何でも載っているカタログ。 詳しくは次号「大人の学校」特集で!
こちらが骨格標本から科学者の肖像画、実験器具まで何でも載っているカタログ。 詳しくは次号「大人の学校」特集で!
こちらが骨格標本から科学者の肖像画、実験器具まで何でも載っているカタログ。 詳しくは次号「大人の学校」特集で!
こちらが骨格標本から科学者の肖像画、実験器具まで何でも載っているカタログ。 詳しくは次号「大人の学校」特集で!(クリックで拡大)





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