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ターミナルデパートの文化

[2010-01-18]

鉄道コラム「鉄学の道」/毎週月曜更新

乗りつぶし率99%の鉄道会社員が 
書き下ろす鉄分たっぷりコラム。

自社の貴重でレアな話題も 
時折飛び出します? 



 私鉄沿線にお住まいの皆様は、ショッピングにはどこへお出かけでしょうか。現在でしたら車で郊外の大型ショッピングセンターへというのが一般的でしょうが、一昔前は、電車に乗って都心のターミナルデパートへ、というのが買い物のメインイベントでした。1960年代に子供時代を過ごした我々の世代は、ターミナルデパートへ家族で買い物に行くのが結構ワクワクする体験だったのです。


駅近くだから、ターミナルデパート?


 ターミナルデパートの定義は何でしょう。辞書では単に「駅近くのデパート」とされていたりしますが、より狭い意味では、「ターミナル駅の駅施設と一体になった建物で営業する百貨店」となるでしょうか。日本の政令指定都市の中心駅のほとんどにはターミナルデパートが存在します。本格的なターミナルデパートは大阪の阪急梅田駅に昭和4年にオープンした阪急百貨店をもってその第一号とされています。それ以前にも小規模なものはありましたが、電鉄がターミナルデパートというコンセプトを明確に意識したうえで直営の大型百貨店を開業したということで、この阪急百貨店はエポックメーキングなデパートでした。

ターミナルデパートの元祖 大阪の阪急百貨店梅田本店
ターミナルデパートの元祖 大阪の阪急百貨店梅田本店(クリックで拡大)

鉄学の道

山本浩(やまもとひろし)。南海電気鉄道勤務。学生の頃から鉄道好きの鉄道会社員の目線で鉄道業界のあれこれを書き下ろす。自社の貴重でレアな話題も時折飛び出します?

→  http://www.nankai.co.jp/

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