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ベストショットを狙え! EI的撮影テクニック

[2009-11-24]

動きを消すことが強烈なインパクトに変わるとき


 例えば、山頂でアイロニングをしている写真の場合。山頂はそこの環境自体がすでにエクストリームな場合が多い。よって被写体であるアイロニストは、そこで出来る限り自分の動きを消してしまうようにする。あえてそこで目立たないようにするのだ。ただ立って普通にアイロニングをしているほうが、山頂の環境としてのエクストリーム度や、そこでアイロンを掛けているという意外性がぐっと引き立ち、それがその写真に強烈なインパクトを与えるのである。

富士山頂 剣が峰での一枚 僕が最も好きな画像のひとつ。
富士山頂 剣が峰での一枚 僕が最も好きな画像のひとつ。(クリックで拡大)

 次に競技系アイロニングの場合、そこは普通の河川敷の広場だったりするので、環境としてのエクストリーム度はゼロに近い。よって今度は、被写体であるアイロニスト自身が強烈なインパクトになる必要がある。そこでは、アイロニスト自身が派手でダイナミックな動きをする事により、強烈なインパクトを演出する。例えば、エアリアルという跳ぶ技だったら、跳んだときに膝を折り曲げ、より高さ感を出すだけで、その一枚は究極の一枚にもなったりする。実際に競技系は派手な動きが必要だが、演出的な派手さは意識しなければ出ない。結果、それが素晴らしい写真を生み、いずれ世界大会でも芸術点として評価される動きにも繋がるのである。まさに一石二鳥なのである。

膝を曲げて高さ感を出す演出 競技系には派手な一枚を。
膝を曲げて高さ感を出す演出 競技系には派手な一枚を。(クリックで拡大)

松澤 等

松澤等(まつざわひとし)。サーフィン、カヌー、山登り、ロッククライミングなどのスポーツを経て2004年、エクストリームアイロニングジャパン(EIJ)発足。高い身体能力とユーモアセンスを取り入れた活動内容で国内のEI人気を着実に向上させている

→  http://www.exironingjapan.com/

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男の隠れ家 1月号
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日本のライブハウスの始まりから現在、必聴・必見のライブハウス名盤60選、こだわりのオーディオの世界 ほか