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ベストショットを狙え! EI的撮影テクニック

[2009-11-24]

被写体を端に配置し、遠望を入れる事で奥行きが生まれる。
被写体を端に配置し、遠望を入れる事で奥行きが生まれる。(クリックで拡大)

 エクストリームアイロニングを写真に収める時、僕らはただやみくもにシャッターを押してきた訳ではない。より効果的なシチュエーション、より鮮烈なアングル、そして光の加減など、常に写真を見る者に訴えかける写真撮影を心掛けてきた。同じ場所で撮っても、その撮り方一つでどうにでもなるのが写真の醍醐味であり、または怖さでもある。エクストリームアイロニング撮影時、僕が常に頭に描いてきた写真の理想がある。それが「バランス」と「インパクト」の2つである。


「バランス」と「インパクト」を考えた演出


 まずはバランス。ここで僕がいうバランスとは「色合い」と「配置」
ことを指す。僕の中で、色としてのエクストリームアイロニングとは「青い空や海」と「自然の緑」に尽きる。場合によってはそこに「白い雲」があっても良い。エクストリームアイロニングは、やはりアウトドアスポーツだという確固たる認識を皆さんに持ってほしい。なので、山岳アイロニングだろうと競技系アイロニングだろうと、写真としてそこに欲しい色は、基本的にはアウトドアの象徴である青と緑なのである。

 撮影をする際、まずはその色としての柱を出来る限り尊重したい。そして、今度はそこでアイロニングを行う人物の配置を決める。写真の中央なのか、または隅っこなのかなど、全体の構図を考えてセットアップする。そこでは出来るだけ立体感と奥行きまで計算にいれたい。

 ファインダー越しに、色と配置バランスが上手く調和したと思えたら、今度は同時に「インパクト」を考える。これは、その写真をひと目見た時、どれだけ人に強烈なインパクトを与えられるか、という目線である。色合いと配置が決まっても、そこにインパクトが無ければエクストリーム感が損なわれてしまう。出来たらその写真を見た人の脳裏に、より鮮烈な印象を残したい。これには、構図や配置はもちろん、そこでアイロニングをしている人間の動きが重要になってくる。これのイメージはたぶん「演出」に近い。

松澤 等

松澤等(まつざわひとし)。サーフィン、カヌー、山登り、ロッククライミングなどのスポーツを経て2004年、エクストリームアイロニングジャパン(EIJ)発足。高い身体能力とユーモアセンスを取り入れた活動内容で国内のEI人気を着実に向上させている

→  http://www.exironingjapan.com/

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男の隠れ家 1月号
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