IKEAは我々おじさんにちょうどいいか
[2009-11-06]
腹が満腹になったので、やっと家具コーナーへ。椅子にテーブルにソファに棚に、様々な家具が並ぶ。洒落たデザイン、シンプルなデザイン、渋いデザイン、様々なものがあるが、どうもピンと来ない。「なんでかしらん」と考えると、どうもすべての家具が20代から30代の若いカップルや夫婦に向けたもののようなのだ。実際来ているお客さんも、そんな感じの人が多い。だからその層の思うシンプルなデザインだったり、渋いデザインだったりが集まっている感じで、40代になった僕の思い描くデザインはあまり無い感じ。 3人掛けソファ129900円を眺める俺。高いのか安いのか、さっぱりわからないが、こんなソファが自宅に来たらここから一切動けなくなって、商売あがったりだな……とかアレコレ考えている自営業の41歳の図。(クリックで拡大) その思いは食器コーナーに行って確実となった。僕は家では生意気だが柳宗理の食器を使っている。全部が全部じゃないけれど、それ以外の食器もシンプルなデザインのものだ。それでIKEAのシンプルな食器を見て回ったが、「シンプルなんだけど、曲線のラインがどうも若い人っぽくてな~」と、どれを見ても思った。 とは言いつつも、数年後には家のすべてのものをIKEAで揃えているかもしれないので、あまり偉そうなことは言えないのである。人間は変わるものである。確かに言えることは、やっぱり安いってのは最大の魅力ってこと。結婚して家具をアレコレ揃えようという新婚さんには、魅力的な店であろう。というか、店内を歩くカップル全てが新婚に見える。独身の僕は嫉妬の目で見ることになる。ひょっとしたら僕はそれで文句を言っているだけかもしれない。僕だって新妻に「この家具、凄くいい〜!」とはしゃがれたら、つい買ってしまうだろう。そうか、IKEAってのは女性が好むようなデザインを揃えているのかもしれないナ。 「おーっ! こんなパイル地のポンチョがずっと欲しかったんだよー!!」とかぶってみるも「アレ?」、実は子ども用で思いっきり頭が引っかかった俺。この後抜けなくなって店内を大騒ぎ。大人用のパイル地ポンチョなんて無いんだ……(クリックで拡大) |
かせきさいだぁ≡。作詞家/漫画家/文筆家/ひねもすラッパー。『ちょうどいい』とは何か?仕事の中から、遊びの中から、日々の生活の中から探索中。携帯サイトで『ゆがちょいライフ』(優雅でちょうどいいの略)でブログ、コラム、4コマ漫画も連載中。
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