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昭和の “闇市酒場” よ 永遠に

[2009-10-14]

「思い出横丁」で3軒を取材し、去りがたい気持ちを抑えて次なる目的地「池袋」へ。惜しくも駐車場に変わってしまった伝説の飲み屋街「人世横丁」跡地を拝んでから、目指す「美久仁小路」に潜入。

かつて呑兵衛が集った「人世横丁」は最近取り壊され、惜しむらくも駐車場に変わってしまった。
かつて呑兵衛が集った「人世横丁」は最近取り壊され、惜しむらくも駐車場に変わってしまった。(クリックで拡大)


入り口にある「ずぼら」で横丁の昔話に聞き入りながら「ハムカツ」に舌鼓を打っていると、「“昭和” がテーマならいい飲み屋が近くにあるよ」と店主。

案内された横丁内の一軒は、下は70代から上は90歳! というお年寄りが大宴会の真っ最中。何でも皆さん、元教授や社長さんという地元の名だたる名士で、この店が夜毎の “隠れ家” なんだとか。突如合流した部外者の我々にもお酒を振る舞ってくれたり、快く撮影にも協力いただき、思わぬ大歓待を受けてしまいました。

「美久仁小路」入り口。サンシャイン60のビルの麓に、こんな昭和の横丁が。 (以上、撮影◎遠藤純)
「美久仁小路」入り口。サンシャイン60のビルの麓に、こんな昭和の横丁が。 (以上、撮影◎遠藤純)(クリックで拡大)


その後、さらに渋谷「のんべい横丁」に移動し、郷土居酒屋での最後の取材を終えた頃には、時刻はすでに22時を回っていました。午後2時から続いた、3駅6軒に及ぶ “闇市酒場” 飲み喰い歩きで、すでに腹はパンパン、足下はフラフラ〜。明日も二日酔い間違いなし、トホホ……

それにしても、年齢、性別、肩書きを超えて、人々が陽気に酔い語らいあえる。酒場の魅力とはそこに尽きるのではないでしょうか。
昭和の “闇市酒場” よ永遠に……。





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