日本最大級のラーメンイベント『ラーメン Show in Tokyo 2009』
[2009-06-02]
もはや国民食といっても過言ではないラーメン。このラーメンで「不況の日本を盛り上げたい」という趣旨のもと、東京・駒沢公園で日本最大級のラーメンイベント『ラーメン Show in Tokyo 2009』が5月29日から31日まで開催された。 ラーメン産業の振興・普及活動を行う日本ラーメン協会が主催する同イベントは、 “この日、ここでしか食べられないラーメン”がコンセプト。全国の人気ラーメン店が一堂に集まり、14のご当地ラーメンブース、首都圏の人気ラーメン店による6つの首都圏コラボラーメンブース、ラーメン協会が監修した5つのブースと、全25の味わいが勢揃い。食べる機会の少ない地方やイベント限定のラーメンが全て1杯750円で満喫できるとあって、熱心なラーメンファンを中心に多くの人が集まった。 初日となる29日はあいにくの雨だったものの、『六厘舎』×『頑者』や『麺香房 天照』×『支那そばきび』、『東池袋大勝軒一門』など人気店がコラボレーションで出店するブースでは長蛇の列が途切れなかった。中でも新横浜ラーメン博物館内『支那そばや』店主、佐野実氏を筆頭に、佐野氏を慕う『柳麺ちゃぶ屋』ら11店の手による究極の醤油ラーメンが味わえる『佐野JAPAN』の人気は高く、2時間待ちを記録した。 ラーメン協会に加盟するラーメン屋にアンケートをとり、評判のよかった北海道から九州までの店舗が集まったご当地ラーメンも個性豊か。最近話題の魚醤を長時間煮込んだ真っ黒なスープの富山・黒系ラーメンから『富山 ブラック麺屋いろは』をはじめ、特選宮崎産黒毛和牛と地鶏から取った小金色のコンソメスープが特徴の京都『熟成細麺宝屋』と、何軒もはしごするファンの姿が多く見られた。 ラーメン協会監修ブースでは、自給率アップを目指し、国産食材を用いた『純国産ラーメン』や、全国の未就学児童から小中学生に描いてもらった『夢のラーメン』を『大文字』店主の中村氏や『博多一風堂』店主の河原氏が具現化するブースなど、イベント色の強いラーメンが揃った。 またこれからのラーメン界を支える3組の精鋭たちに勝負させる『バトプリ2009』には、日替わりで挑戦者が登場。一般投票で優勝すれば、ラーメン協会のバックアップで店を持てるとあって、つくる側も味わう側も真剣勝負が繰り広げられた。優勝者は埼玉の『俺達の麺style Boo Boo King』で修行中の長谷川氏。同協会は長谷川氏が独立するまで応援していくという。 日本ラーメン教会は、日本の国民食と呼ばれるまでに成長した「ラーメン」という食文化を、日本を代表とする料理として確固たる地位を確立するために2007年に設立された。ラーメン市場の動向調査と記録から人材育成、セミナーなど幅広い活動で同産業の発展に注力する。 日本ラーメン協会の理事、大崎裕史さんは「全国の人気ラーメン店や、ここでしか味わうことのできないコラボラーメンなど、貴重なラーメン体験ができるイベントとして、これからも続けていきたい」と今後のイベント開催にも積極的な意向を述べた。 日本人のラーメン好きを改めて見せつけられた『ラーメン Show in Tokyo 2009』。次回開催された際には、是非足を運んでほしい。
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