パノラマ写真を「作品化」する(1)
[2009-08-20]
戸田覚の「デジタルを愉しみ尽くす」/毎週木曜更新 人気ビジネス書作家でデジタル製品愛好家の戸田覚氏が、 仕事半分趣味半分に収集、実験し、愉しみ尽くした デジタル製品のあれこれを書き下ろす贅沢な連載企画。 遊び仕事が捗る最適環境は、こうしてつくられる!? 今回から2回に渡ってパノラマ写真を楽しんでみよう。とはいえ、ただパノラマ写真を作るだけでは楽しくないので、次回には完成したパノラマを細長く印刷してみる。写真展にあるプロの作品のようなプリントができれば成功だ。 さて、まずはパノラマ写真を作ることにしよう。 大事なのは事前準備だ。当然だが、パノラマに適した写真を撮影してこなければならない。パノラマ写真を作るためには、同じ風景をデジカメで分割するように撮影するわけだ。撮影後複数の写真をつなぎ合わせて、大きな一枚にする。広角レンズを持っていなくても、広いエリアを1枚の画像に収めることができて楽しい。さらには、広角レンズでも撮影しきれない、180度を超える景色がパノラマ化できるのだ。 パノラマ写真を撮影する今回は、台湾に出張に出かけたついでにパノラマ用の写真を撮影してきた。そうはいっても、利用したのはコンパクトデジカメである。ある程度のゆがみは目をつむるしかないだろう。 撮影の際に、一定の割合で写真をダブらせていないと、当然ながらつなぐことができないので注意して欲しい。 撮影時には、回るか、移動するかの選択が必要なので、考えてシャッターを切ろう。つまり、自分を中心に円を描くように景色を切り取るのが「回る」だ。「移動する」は、ガードレールや列車などを平行移動しながら撮影していくという意味だ。どう考えても前者の方が楽で、かつ美しく仕上がる。ということは、あまり近い景色を撮影すると、映像がゆがみすぎる欠点がある。なるべく遠距離の景色の方がゆがみが少なく、よい仕上がりになるはずだ。 |
ビジネス書作家・IT関連の評論家の戸田覚が、各種のデジタル製品やツールを愉しみ尽くす連載。そもそも、仕事の道具としてデジタル製品を愛用してきた筆者が、生産性を度外視して、個人的な興味や楽しみを徹底追求していきます。
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