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さながら映画監督気分 写真からムービーを自作して楽しむ(2)

[2009-08-13]

手がけた時間に対する完成度の高さに大満足


 初めて作業する際には、選択した写真がどのようなムービーにになるのか想像が付かない。とりあえず試しに作成してみると、様子がつかめるはずだ。単に写真を切り替えるだけではなく、自在に動かしたり、部分的にアップするなど、まさに映画のような仕上がりになるのだ。しかも、その動きが音楽に合っているのが素晴らしい。さすがに専用ソフトらしい完成度だ。

 特に注目したいのは、入力した文字列が上手に差し込まれていくこと。だからこそ、どんなテキストを入れるかセンスが問われることになる。単なる旅行記とか、ペットの紹介などと考えずに、何かテーマを持って作っていくと、満足できる仕上がりになるはずだ。

 手がけた時間に対する完成度の高さは大満足。完成した動画をDVDに書き込んでプレゼントすると、とても小一時間で完成したとは思われないはずだ。

 友人の結婚式のビデオを作成したり、スポーツの試合や社内旅行などのビデオを作っても、必ずセンスがよいと言われそうだ。もちろん、このソフトの存在を知っている人には、ネタがばれてしまうのだが。

 一度完成したビデオは、何度でもやり直しがきく。音楽や写真が気に入らなければ差し替えることもできるのだ。

 ビデオの長さが短いのも嬉しいところ。特に人に見せる際には、3〜5分が限界だろう。そのあたりもよくわかっているようで、「おまかせ」で作っていくと時間は3分程度になるようだ。最近は、DVDディスクに書き込むだけでなく、Youtubeにアップロードして知人とシェアすることも可能だ。

 デジカメでの写真撮影が普通になり、パソコンには大量の写真がたまっているはずだが、そのままではあまり見る機会もない。ムービーにしておくと、再生の機会も増えそうだ。


>> 戸田覚の「デジタルを愉しみ尽くす」
次週へつづく


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戸田 覚

ビジネス書作家・IT関連の評論家の戸田覚が、各種のデジタル製品やツールを愉しみ尽くす連載。そもそも、仕事の道具としてデジタル製品を愛用してきた筆者が、生産性を度外視して、個人的な興味や楽しみを徹底追求していきます。

→  http://sto.daa.jp/toda_blog/

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