2015/08/20

リゾート探訪 マカオ④(最終回)

1999年12月にポルトガルから中国に返還されるまでの450年以上にわたって東洋と西洋の文化を融合・共存し発展してきたマカオ。そして今、わずか30.3㎢足らずの土地には30もの世界遺産や豪華リゾートなど新旧のスポットが立ち並び、アジア屈指の観光地となった。最終回の今回は、マカオの代名詞ともいえる「世界遺産」を紹介。

 

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マカオとは? 中国大陸南岸の珠江河口に位置する特別行政区。広さは東京・世田谷区の約半分の30.3㎢で、マカオ半島、タイパ、コロアン、コタイ(埋立地)の4つのゾーンがある。日本からは直行便もあるが、香港を経由してフェリーで渡るのが比較的に多いようだ。1513年にポルトガル人が初渡来し、1887年の植民地化を経て1999年の中国返還まで、450年以上にわたり東西両方からの影響を独自の文化として消化してきた。現在はカジノ産業を中心に経済的発展がめざましく、世界中からの観光客も後を絶たない。

 

<マカオの世界遺産>

2005年7月に世界遺産登録された「マカオ歴史市街地区」は22の歴史的建築物と8カ所の広場を含む日常生活地域で、中国では31番目の世界遺産となった。この世界遺産を訪れると、日本人なら「えっ?」と驚くことがある。案内標識が中国語、ポルトガル語、英語、そして日本語で解説されているのだ。実はマカオと日本の歴史的繋がりは深く、フランシスコ・ザビエルや天正遣欧四少年、南蛮貿易など、歴史の授業でおなじみのキーワードが、マカオの歴史上でも重要なポジションを占めているという。そのほかにも、徳川幕府に迫害されマカオへ追放された50人超の日本人キリシタンが住んでいた通りや、黒船で有名なペリーは日本に来る直前にマカオで日本対策を練った、などなど日本とマカオのつながりがいたるところにあるから驚きだ。下は「マカオ歴史市街地区」にある世界遺産リスト。

 

 

ここから下は、今回のマカオ取材で写真撮影できたもの。時間の関係ですべての世界遺産をまわることはできなかったが、30ある内のわずかでも訪れることができたのは、とてもよい経験となった。実際にマカオへ行ってみて感じたことは「30.3㎢足らずの土地しかないはずなのに、とてもじゃないが回りきれない」。とにかく見どころが多過ぎる。東洋、西洋、東西混合、新旧とさまざまな顔が混在し、さらに世界遺産が30カ所もあるから、4〜5日間の訪問で全部見るのは到底不可能。おそらく5日間コースで20回くらい訪問すれば、なんとか回りきれるかなというところか。

 

「聖ポール天主堂跡」

 

「ナーチャ廟」

 

「旧城壁」

 

「民政総署」

 

「盧家屋敷」

 

「セナド広場」

 

 

「聖ドミニコ教会」

 

「カテドラル」

 

 

協力◎マカオ観光局

<バックナンバー>

リゾート探訪 マカオ①

リゾート探訪 マカオ②

リゾート探訪 マカオ③

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