2015/05/09

リゾート探訪 マカオ②

1999年12月にポルトガルから中国に返還されるまでの450年以上にわたって東洋と西洋の文化を融合・共存し発展してきたマカオ。そして今、わずか30.3㎢足らずの土地には30もの世界遺産や豪華リゾートなど新旧のスポットが立ち並び、アジア屈指の観光地となった。今回は、前回の「リゾートホテル」に続き、「スポット」をテーマにマカオの魅力を紹介していこう。

 

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マカオとは? 中国大陸南岸の珠江河口に位置する特別行政区。広さは東京・世田谷区の約半分の30.3㎢で、マカオ半島、タイパ、コロアン、コタイ(埋立地)の4つのゾーンがある。日本からは直行便もあるが、香港を経由してフェリーで渡るのが比較的に多いようだ。1513年にポルトガル人が初渡来し、1887年の植民地化を経て1999年の中国返還まで、450年以上にわたり東西両方からの影響を独自の文化として消化してきた。現在はカジノ産業を中心に経済的発展がめざましく、世界中からの観光客も後を絶たない。

 

 

<マカオで一番高い建造物「マカオ・タワー」>

マカオの全景を一望できるマカオ・タワーは、高さ338メートルのマカオで一番高い建造物。エレベーターで58階へ登ると、マカオの景色が360度楽しめるガラス張りの展望台が出迎えてくれる(動画はコチラ)。周りに何も遮るものがないところからの景色は、もちろん「絶景かな〜」という感じで素晴らしいのだが、ご丁寧に窓のそばの床にも“窓”があるのを発見。つまり、床下が丸見えなのだ。これが怖い。辺りを見渡すと、どちらかというと女性のほうが涼しい顔をして床の窓の上に立っていたりする。やはり、いざという時に頼りないのはオトコのほうなんだろうか? 「これは負けられん!」と勇気を振り絞り、ビデオカメラを手に窓の上(床の)を一周。時間にして、およそ5分間。これまでの人生の中で、この時ほど5分という時間が長かったことはない。果たして、58階フロアが一周するのに5分かかるほど広かったのか、へっぴり腰でなかなか前に足が出せなかったから5分もかかったのか、今となっては定かではないが、なんとかその様子は動画に残すことができた(動画はコチラ)。

 

マカオ・タワーのウリは“眺め”だけではない。もうひとつのウリ、そのキーワードは“ジャンプ”。そう、このマカオ・タワーは、ジャンプに関係することで3つのギネス記録(バンジージャンプ、タンデムジャンプ、スカイジャンプ)をもっているのだ。バンジージャンプは馴染み深いとしても、タンデムジャンプとスカイジャンプって何? という人がほとんどだろう。タンデムジャンプとはひとつのパラシュートにふたりをくくりつけて飛ぶもので、スカイジャンプとはバンジージャンプのように飛ぶのだが跳ね返りはなく、地上に近づくにつれて減速していくものだそうだ。58階の展望台から、さらに3つ上の61階にはジャンプ台へ。と、そこにガタイのいい西洋人男性が。やけにハイテンションの彼は、これまで1000回以上マカオ・タワーからのバンジージャンプを経験したニュージーランド人だとか。我々が日本から来たプレスだと聞くと、彼は「これから飛ぶから、しっかりとカメラに収めてくれ」とアプローチしてきた。慌てて58階に戻り、ジャンプ台の下からカメラを構え、待つこと15分。彼は、約束通り飛び降りた(動画はコチラ)。

 

 

バンジージャンプのギネス世界記録証書。「世界最高の商業用バンジージャンプ」と書かれている

バンジーの証書の下にはタンデムジャンプとスカイジャンプのギネス世界記録証書が

マカオ・タワーからのバンジージャンプを1000回以上経験しているというニュージーランド人男性

 

 

<そのほかにもマカオには見どころがたくさん>

マカオというと、世界遺産やカジノといった大人が愉しむ場所のイメージが強いが、実はカップルや家族連れにピッタリなスポットもたくさんある。前述のマカオ・タワーを筆頭に、ドリームワークスの世界を氷で再現した「ICE WORLD」や世界最大のウォーターショー「The House of Dancing Water Show」など子どもも大喜びの大迫力のショー、カップルにオススメのオープンバスによる夜景ツアー(動画)など、見どころ満載だ。

 

 

「ICE WORLD」
ザ・ヴェネチアン・マカオのコタイエキスポホールF内にある約150㎡に、毎年冬季限定で開催される氷のワンダーランド。入り口でフード付きのコートを借り、マイナス8℃のホール内に足を踏み入れると、氷でできたドリームワークス・アニメーションのキャラクターたちが待ち受ける“クール”な世界が(動画はコチラ)。

www.venetianmacao.com/

 

 

※2014年11月27日〜2015年3月8日まで開催されたイベントです。現在は終了しています。

 


 

「The House of Dancing Water Show」
同じくシティ・オブ・ドリームズの中にある円形劇場「ダンシング・ウォーター・シアター」で上演される、世界最大のウォーターショー。劇場には直径約50メートル、深さ8メートルのプールが設置され、そこにはオリンピック競技用プールの5倍以上もの約1700万リットルの水が使用されている。約239個の自動制御噴水と11基の油圧式10トンリフトを駆使し、水をたたえた舞台から通常のドライな舞台への切り替えが1分ほどで行われる様は壮観。

www.cityofdreamsmacau.com/jp

 

 

協力◎マカオ観光局

 

<バックナンバー>

リゾート探訪 マカオ①

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